「ダウ理論」を勉強しても実際、エントリーに使えないやん!
「理論」より勝てる手法を教えろ!
俺はFXで儲けたいんじゃーーーーー!!!!
焼きおにぎりがトレードを始めた頃、「ダウ理論」を勉強したときに思ったことです。笑
実際、「ダウ理論」は「環境認識」として使うものでエントリーの根拠としては使っていないです。
(コレは、焼きおにぎりの場合で他のトレーダーの方たちは分からん。)
ならどうやって「ダウ理論」をトレードに使えるようにするの?
トレードに使えなきゃ意味ないやん!
こう思いますよね。私は思ってしまって最初は「ダウ理論」をほったらかして聖杯探しをしていました。笑
人間、欲深いので利益に直結しないことはやりたくなくなるんですよね…
「理論」とか言われると頭痛くなりますしw
そしてFXには、数多くの手法が存在します。
移動平均線やボリンジャーバンドなどのインジケーター、MACDやRSI、Stochasticなどのオシレーター
上記のようなインジケーターやオシレーターを使った手法は、書籍やネットで探したらすぐに出てきます。
それを漁りまくって…チャートインジケーターだらけになったり。。。
情報量が多すぎて逆効果になったんですよね。焼きおにぎりはスペック低めなので。笑
前置きが長くなると嫌われるので…はやめに本題に行きます。
今回、題名に「ダウ理論と水平線〜シンプルなFXトレード手法〜」と書きましたが「手法」と呼べるほどのものではないかと思います。(騙すような感じで申し訳ないです)
ただ「ダウ理論」と「水平線」を組み合わせることでチャートがシンプルに見えてくると感じています。
「ダウ理論」と「水平線」を組み合わせて相場をシンプルに眺め、トレードタイミングまで待つ!
これをするだけでも無駄なエントリーが減っていくと思います!
「ダウ理論」についてまだあまり理解ができていないよ。って方は先にこちらの記事をご覧ください。

「ダウ理論」と「水平線」

では、「ダウ理論」についてはある程度理解ができているという前提で進めていきたいと思います。
「水平線」のメリット・デメリット
まずは「水平線」のメリット・デメリットについて。
・視覚的に環境認識ができる
・サポート、レジスタンスの把握ができる
・「大衆心理」が働くの機能しやすい
・水平線を過信してしまう
・やみくもに引くとチャートがバーコード
「水平線」のメリット・デメリットは上記にあるようなことだと思います。
「水平線」は数多くのトレーダーが利用しています。
多くのトレーダーが利用しているということはそれだけ水平線は意識されやすいポイントとなります。
ただ水平線を使う際にデメリットにあるようなことを注意しないと危険です。
- 自分で引いた水平線を過信してしまう
- これは自分で引いた水平線を過信してしまい、全てが機能すると思い込んでしまい失敗するパターンです。実際、引いた水平線が何事もないようにスルーされることも全然あります。水平線タッチで逆張りエントリー、ブレイク直後に順張りエントリー!は危険です。
- やみくもに水平線を引くとチャートがバーコードに
- 水平線を引こうと思えばチャートにはいくらでも引けてしまいます。このように闇雲に水平線を引いてしまうとどの水平線が機能するのか分からなくなり逆にトレードが難しくなってしまいます。機能する可能性の高い「水平線」を引くことが重要となります。
水平線の引き方
実際に水平線の引き方について見ていきたいと思います。

これはUSDJPYの日足チャートです。
もし時間があれば実際にこのチャートに水平線を引いてみてください。

このチャートみてどう思いますか…?
正直、こんなごちゃごちゃしているチャート見たくないですよね。
焼きおにぎりが初心者の頃は、とりあえず引いてみよう!と思い引きまくった結果がこんな感じです。(笑)
これぞ、デメリットで挙げたチャートのバーコードですね。。。
水平線は引こうと思えばこれだけ引けてしまうのです。
水平線を引く理由として、
大衆から意識されているポイントを探し、買い圧力・売り圧力の流れが変わりそうなポイントを前もって把握するためです。
★2箇所以上で止められているポイント
★サポートとレジスタンスとして効いているところ(サポレジ転換)
★チャートが綺麗で見やすいところ
★時間足が長ければ長いほど意識される
上記のことを意識して水平線を引くと…

焼きおにぎりの水平線が引いたものが正しい!とかではないですが、先ほどのチャートよりスッキリして見れますよね。
そしてよく見てみると水平線から少し乖離していたり抜けているところもあるかと思います。
水平線をサポートやレジスタンスにぴったりと引くことは難しいです。
取引している業者によっても若干チャートのズレがあったりするので気にしなくて大丈夫。
つまり「水平線」はゾーン(帯)として見ることが重要です。
ダウ理論を見ながら水平線を
「ダウ理論」を見ながら水平線を引くときに意識することを見ていきたいと思います。
★チャートでの最高値・最安値
★現時点での押し安値・戻り高値
当たり前かと思われますけど、当たり前のことなんです。笑
「ダウ理論」はほぼ全員のトレーダーが注目しているということで大衆心理が働き、チャートでの最高値・最安値や現時点での押し安値・戻り高値は意識されるポイントとして水平線を引くことも可能です。
さらに上記のポイントに過去反応しているポイントがあればさらに信憑性が上がります。
ダウ理論を意識したときの説明を入れたチャートになります。

ダウ理論で注目されたポイントはチャートが進んでも意識されやすいってことがわかりますよね。
水平線を使ったエントリー
では最後に水平線を使ったエントリーについて見ていきます。

水平線と価格がぶつかるところをみていくと…
レジスタンスとして効いていた水平線をブレイクしたあと戻ってきているのがわかりますか?
レジスタンスラインがサポートラインとして転換する場所。
またブレイクして価格が戻ってくることをロールリバーサルと言ったります。
まさにそこを狙うのです!
ブレイクした瞬間に数pips取る方法もありますが、今回はブレイク後に戻りを待つ。というトレード方法です。
ブレイク後に飛び乗るといわゆる「ダマシ」にかかってしまい、高値掴みや底値で売ってしまい損失を出してしまう可能性が非常に高いです。
ブレイク後は、ブレイク前から持っていたトレーダーたちの利確や水平線をブレイクさせたくない勢力の圧力がかかります。
これがブレイク後に価格がある程度、戻ってくる理由となります。
この戻りの待ってからのエントリーですが、これ正直どんな手法でもいいと思います。
フィボナッチで測ったり、オシレーターのサインを待ったり…
ここで焼きおにぎりのエントリー方法を公開で!
焼きおにぎりは基本的にエントリーについてはチャートパターンやプライスアクションでエントリータイミングを見ています。
上記のUSDJPY日足チャートのピンク色の四角部分を4時間足に落として見てみましょう。

4時間足でみるとこんなチャートパターンになっています。
パターン①
水平線をブレイク後、水平線まで戻ってきてWボトムを形成で底を確認→Wボトムのネックラインを抜けて戻ってきたところでエントリー(1個目の青丸)
この場合、損切り位置がWボトムの下あたりかな。
パターン②
水平線をブレイクしてつけた高値を更新後にエントリー(2個目の青丸)
この場合は、もう少し時間足を落としてみると思いますがここでのエントリーもありかなと思います。
とりあえず水平線をブレイクしても慌てないこと。そのまま上昇してしまう時もありますが、それはしょうがないことです。
次の機会を伺い戦略を練り直しましょう。
以上が、「ダウ理論」と「水平線」を組み合わせたトレード手法となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
最近、たくさんの反響をいただき嬉しいです、本当にありがとうございます。
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